茶道四ヶ伝
【点前の意義】茶道とは、お客に一杯のお茶を飲んでいただくだけであるが、そのお茶を少しでも美味しく召し上がっていただく事。その事のためだけにひたすら心を砕いてお茶を点てる事であるといいます。こうした心遣いをお客側もよく理解して、心からの感謝の気持ちを表して、主人と客の間に心と心の交流が出来上がることという究極の目的を果たそうとする事です。点前とは、客に茶を点てて差し上げると言う具体的な一連の所作の事を言います。点前は元々、台子(だいす)や天目茶碗等を使用しての仰々しい格式ばった作法だったものを、珠光、紹鴎を経て、利休により、不必要なものは全て捨て去り、心を込め、少しでも暖かいお茶を美味しく召し上がっていただくため、最小限必要な所作に凝集させた草庵点前として完成されました。
茶道では、基本的にはお茶会の前に白い靴下に履き替えると言うような事をした方がいいと思います。持ち物で最低限必要なものは、扇子、懐紙、爪楊枝です。作法については流派によって違うと思いますので、人の真似をしておきましょう。初心者が参加するお茶会なら、最初は見よう見真似をするなど、他の方がやったように行動しておけば大丈夫だと思います。本格的に茶道教室に入門する前に、お茶会に参加して体験してみるのは絶対に無駄にはならないと思うし、おすすめです。
茶道の歴史を少しご紹介してみます。【栄西禅師】1191:宋より帰国。茶種を持ち帰る。1211:「喫茶養生記」を著す。禅と茶。”闘茶”・”唐物”の流行。1397:足利義光、金閣寺造営。茶の湯、生け花が流行。書院茶。【村田珠光】侘び茶を起こす。一休和尚(大徳寺)。戦国時代、堺衆と茶の湯。【武野紹鴎】侘び茶の心を新しい茶道具で表現します。1533:奈良の漆屋、松屋、久政・久好・久重の三代、百数十年にわたる茶会記録「松屋会記」の初年記録。1535:武野紹鴎、堺に戻り、堺文化の担い手として指導的役割を果たします。
茶道まめ知識をここで少しご紹介します。お役立ちの茶道の情報はこのサイトでもご紹介していますが、六花(むつのはな):花の異称。はだれ雪:まだらに降る雪。細雪(ささめゆき)。雪催い(ゆきもよい):雪の降りそうな空。御降(おさがり):元旦または三が日に降る雪・雨のこと。豊穣の縁起とされる。雪明り(ゆきあかり)。雪時雨(ゆきしぐれ)雪の果(ゆきのはて):降りじまいの雪(忘れ雪・名残雪とも言う)。淡雪(あわゆき):春になってから降る雪。上記の表現にはそれぞれ情緒が感じられますよね。みなさんも感じてみてくださいね。
おすすめの茶道教室情報
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